2026.09.06コラム
【C値0.19】驚異の気密性能!現場でプロが実践する気密施工ポイント

おおばこうむてんYouTube
大阪市を中心に高性能住宅を手掛ける大庭工務店(おおばこうむてん)がYouTubeを本格始動!
お家づくりの基本や為になるお話、ルームツアーやこだわりポイントなど、わかりやす~く解説しています☆
「せっかく高断熱の家を建てるなら、夏涼しく冬あたたかい快適な家にしたい!」
そうお考えの方に、ぜひ知ってほしいのが「気密性能(C値)」です。
今回は、なぜ気密がこれほど重要なのか、そして現場でどんな丁寧な施工が行われているのかを、
建築中の現場から分かりやすくご紹介しています✨
先日行われた気密検査で、なんと「C値0.19」という驚異的な数値が計測されました!
そもそも「気密(C値)」ってなに?タッパーやダウンジャケットで例えると…

「気密」と聞いても、あまり耳慣れないかもしれません。身近なもので例えるなら「食品のタッパー」や「真空パック」です。
しっかり密閉して空気に触れさせないことで、中の品質を守っていますよね。
家も同じで、建物全体の「隙間」をできるだけなくすことを「気密性を高める」と言います。
もし家に隙間がたくさん空いていたらどうなるでしょう?
- 穴のあいたバケツで必死に水を溜めようとするようなもの
- 穴だらけの高級ダウンジャケットを着ているようなもの
どれだけ優れた断熱材(服)を入れても、隙間から冷暖房の空気が逃げてしまい、「エアコンを強にしても足元が寒い…」という原因になってしまうのです。
「C値0.19」ってどれくらいすごいの?

「C値」とは、家にどれくらいの隙間があるかを示す数値で、数字が小さければ小さいほど「隙間がない(高気密)」ことを表します。
- SW(スーパーウォール)工法の推奨基準:C値 1.0以下
- 大庭工務店の自社基準:C値 0.5以下
- 今回の現場の測定値:C値 0.19!
基準値を半分以上も上回る数値です!
気密性が高いと、冷暖房がしっかり効くだけでなく、24時間換気システムが正常に働いて家中キレイな空気が循環します。
隙間風から生じる壁体内結露や、ダニ・カビなどのアレルギー原因を防止できるのも大きなメリットです。
現場で発見!職人さんが実践する「気密施工」3つのポイント

どうやってここまでの気密性能を実現しているのでしょうか?実際の現場で行われている工夫をご紹介します。
① 柱と断熱材の隙間を一つひとつ手作業でコーキング
木造住宅では、柱と断熱材(スーパーウォールパネル:硬質ウレタン)の間にどうしてもわずかな隙間ができます。
大工さんはここを一つひとつ手作業でコーキング処理し、隙間をきっちり埋めていきます。
② 窓(サッシ)まわりや取り合い角部分の徹底処理
窓を取り付ける際は、施工のための余裕(5mm〜1cm程度)が必要になります。
ここを放置すると隙間風の大きな原因になるため、枠周りや柱・梁が交差する角部分まで入念にコーキングで埋めていきます。
③ 電気配管や水道配管の貫通部も隙間ゼロへ
大工さんだけでなく、電気屋さんや設備屋さんも大活躍!
外壁を貫通する配管やコンセント穴の周りまで、風が漏れてこないようしっかり処理します。
協力業者会で「お施主様の暮らしを守る」という想いを共有しているからこそできる連携です。
C値は「大工さん・職人さんの想いと丁寧さ」の証明です

家が完成してしまうと、壁の裏側にある気密施工は見えなくなってしまいます。
見積書にも「大工さんの丁寧さ代」という項目はありませんよね。
だからこそ大庭工務店では、第三者機関による気密検査を実施しています。
C値という数値は、単なるスペックではなく、「現場に携わる職人全員が、お施主様のこれからの暮らしを思ってどれだけ丁寧に施工したか」という情熱と技術の証なのです。
家づくりで後悔しないためには、カタログ上の断熱性能だけでなく、それを裏付ける「現場の気密施工品質(C値)」に注目することがとても大切です。
見えなくなってしまう部分だからこそ、妥協せず一現場一現場丁寧につくり上げています!
高気密住宅(C値)の快適さや実際の現場構造をもっと知りたい!という方は、構造見学会やモデルハウスでぜひ体感してみてくださいね!
アフタートークでは、大庭工務店のモデルハウスやcafe enneも手掛けてくれた大庭工務店の専属大工の足立棟梁も出演してくれています!
是非、どんな大工さんがお家を建てているのか、どんな施工をしているのか、気になる方は是非チェックしてみてください!