2019.10.24スタッフブログ
10/24 【西岡】衝撃の事実。。。
大阪 兵庫 注文住宅 パッシブハウス ZEH リノベーションの 大庭工務店 スタッフ 西岡です
先日より、私西岡と戸田さん・健史君は「現場監督士」という資格を取るべく!
研修に行っております
本日でなんと3回目
(今回は、弊社事務所2階にて行いました)
このように各工務店の監督さんや社長さんと一緒に
よりよい品質管理を行うために勉強させて頂いております。
実は、私以前は不動産で働いており、
工務店では、大庭工務店で働いたことしかなかったので、知らなかったのですが、、、
今回、他社の現場の施工事例(写真)を見てびっくりしたんですが。。。
話を変えまして
みなさん、見学会や建売の新築の建物って綺麗ですよね
新築の仕上がっている建物って
女性でいうお化粧バッチリ状態ですよね(笑)
でも、その壁の中身であったり、柱と梁を固定している金物であったり
人間でいう、骨組みや筋肉の部分が正しく施工されているかってご存知ですか?
実は、状況によって正しく施工されていないことって多々あるみたいです。
よく、低価格で家を建てれますよって聞きますよね
でも、何故低価格で建てれるんでしょうか?
価格を下げるには使う材料が安くなります。
そうなるとまず、材料費を下げなければなりません。
(柱・梁を固定している金物の数等)色々種類はありますが、
材料の個数、種類を安価なものにしなければなりませんよね。
また、施工費も減らさなければなりません。
施工費を減らすには、大工さんはじめ、職人さんの日当を少なくするため、
工期を短くしないといけない。
工期が短くて、給料も安かったら、あなたが職人さんならどう思われますか?
例えば、金物の固定の仕方を間違えた。。。金物を固定している専用のビスをなくしてしまった。。。
でもやり替えていたり、次の入荷をっていたら手が止まってしまう。
手が止まると、仕事にならない。。。
そう考えると、正しく施工されていない状況も理解できる気がします。
また、ゼロから建物を完成させる新築の現場は、
やはり図面と現場が違ったり、不具合がございます。
それは、大手ゼネコンでも毎日のように起こっています。
でも、その不具合も正しく状況を理解して、正しい対処すれば、問題ございません。
弊社は役所の検査の他、民間の検査として計13回の検査を経てお客様にお引渡しさせて頂いているので、
骨組みも筋肉もしっかりとした建物を建てているのですが、
まずは、施工している職人さん・管理している現場監督が理解することが大切ですよね
引き続き、お客様が安全・安心した家に住んでいただけるよう、
邁進していきたいと思います